引退後 板東 英二

 

板東 英二

板東 英二は徳島県板野郡板東町(現鳴門市)出身の元プロ野球選手です。高校時代は徳島商業高校でエースピッチャーとして活躍しました。

1958年の全国高等学校野球選手権では準優勝の成績を残し、個人としては大会通算83奪三振を記録しました。高校卒業後には中日ドラゴンズに入団しプロ野球選手となりました。プロ入り1年目から活躍し、2年目にはオールスターに出場するほどに成長していきました。

しかしひじの遊離軟骨が原因だった慢性的なひじの痛みがあり、現役生活は11年と短いものとなってしまいました。しかしその間に77勝もの勝ち星を積み重ねました。 現役引退後は名古屋を中心に野球解説者を務めていましたが、後にタレントとして活躍の場を広げていきます。
バラエティー番組で活躍するほか、俳優活動を行ったり、実業家として様々な事業を展開していきました。しかし近年所得隠しが明るみとなって、公の場での活躍は少なくなってきています。