引退後 パンチ佐藤のケース

 

パンチ佐藤

プロ野球選手は活躍すれば多くの年俸をもらうことができますが、億単位の年俸をもらっていた選手の場合、引退後はその収入を維持することが大変になることは想像に難くありません。それとは逆に、プロ野球を引退してからの方が収入があがった人もいます。

ここでは、元オリックスで現在はタレントのパンチ佐藤さんのケースについて説明します。
パンチ佐藤さんは、ドラフト1位指名を受けて、オリックスに入団し、1年目から打率3割をマークする等の活躍をしますが、レギュラーを掴むまでには至らず、また、当時オリックスの監督だった仰木監督の勧めもあって、わずか5年でプロ野球界からの引退を決意します。

引退後は選手時代から定評のあった話術を活かしてタレントに転身し、テレビ等に活躍の場を広げていきました。また、講演会等の活動も精力的に行っており、引退してからの方がプロ野球時代よりも収入が増えた人の代表格とも言うべき活躍を見せています。